ロウソク足の複数本の組合せの「三法」
ロウソク足の複数本の組合せの見方に「三法」というのがあります。
三法は、相場が右肩上がりで比較的実体が長い陽線が出た後、短い実体のロウソク足が陰・陽・陰の順番で現れるパターンのことです。
ただ、2本目の陽線は陰線になっても関係ないのですが、3本目の陰線は実体の長い陽線の安値を下回らないことがポイントになります。
途中まで3本目の陰線の寄り付きが陽線で、引け間際に陰線にかわると、次の足は実体の長い陽線になり、60%の確率で4本前の高値を抜きます。
このパターンを「上げ三法」といって、調整3本目の足ができるまでにチケットを購入しなくてはなりません。
逆に陰線に囲まれるパターンを「下げ三法」といいます。
ただし、買いを連続しても負ける確率が高いので、三法ではチケットの連続買いは避けた方が良いです。