切り込み線
ロウソク足2本の組合せで、陽線の次に下ヒゲのない陰線が出るケースを「かぶせ線」といいますが、その逆のケースを「切り込み線」といいます。
つまり、陰線の引け値を下回って寄り付いたが、反転して陰線の実態の中で高く引けた陽線となるパターンです。
「かぶせ線」の逆のケースなので、5本以上下げ相場の後なら、60%以上の確率で陽線が連続して出ます。
また、陰線の中心値より高ければ上ヒゲついていても同じことがいえます。
ただし、陰線の高値を抜いて下げたケースでは、次の1本を様子見することも必要です。