ボリンジャーバンド

バーナリーオプションの説明

移動平均線とその標準偏差で構成された
トレンド系のテクニカルツールに、「ボリンジャーバンド」というのがあります。

 

このボリンジャーバンドは、
「ワンタッチ」投資でぜひ使いたいテクニカルツールです。
平均値は20本で計算するのが一般ですが、
「ワンタッチ」なら短期の5本平均が使いやすいでしょう。
また、足については満期と同じか、
ひとつ長い期間を使用すると良いでしょう。

 

ボリンジャーバンドには、
相場の値動きが激しくなるとバンドが拡大し、
揺るやかになると狭くなる特徴があります。

 

また、バンドは拡大と収縮を繰り返すのです。
この拡大と収縮をするバンドの習性を活用できるため、「ワンタッチ」にふさわしいといえるのです。

 

バンドの範囲に収まる確率ですが、標準偏差が±1σが68.3%、±2σが95.4%、±3σが99.7%で、
驚く確率の高さになっています。
これは、バンドが移動平均により動くからで、むしろ結果論といえます。

 

さらに、ボリンジャーバンドに注目するのは、過去のバンドの高値・安値が、
これから来る相場の高値・安値を示唆している場合が多いからです。

 

上昇相場では、過去のバンドが将来の高値の位置を教えてくれますし、
下げ相場では将来の安値の位置を教えてくれるのです。

 

また、高値にしても安値にしても標準偏差の2σがメドになります。

 

ですから、このことを知っていると、2σをメドにして条件を選択するだけで、
まずまずの成績を「ワンタッチ」で得られる可能性はあるといえます。